ハンディキャップの方々とのヨガとキールタン
※記事中の写真は、施設さんから頂いた公開OKがでたものです。
週末は大阪のわらしべ園さんという施設での「手と手をつなごうヨガ祭り」にキールタンやバーンスリー演奏で参加させて頂きました。
初めて参加させて頂いた施設なので、今でも把握できていない事が少しありますが、少しだけ書いてみようと思います。
こちらの施設では、生活ヨガ研究所の珠数さんやそのお仲間講師の方々が毎月、こちらでヨガをシェアされており、こういったお祭りは3回目だそう。
触れ合ってみないことには、正直、何がしっくりくるか分からないなーと思っていたので、実際、はじまるまでずっとドキドキ。
始まりの時刻、なんと司会者は利用者さん自身で!
何名かにマイクを渡し、わらしべ園さんらしくスタート!!
正直、びっくりです。スタッフの方は後方支援のみ。
聞けば、なんと、実行委員さんも利用者さんで、一つ屋根の下の暮らしの中、たぶん、ずっと前から打ち合わせとリハーサルを繰り返したんだと思います。
こんな、待ちに待った素晴らしいイベントだなんて。しみじみ。
晴れて良かった。
来れて良かった。
ヨガといっても、皆さん、体の向きを変えるのに一苦労。
そんな状況でも、「一緒に身体を動かすことに喜びを感じている」笑顔はいっぱい!
キールタンもそう。
それぞれが歌える雰囲気で、とにかく声をだしていく。
日本の歌もインドの歌も関係なし。
みんな、声を出すのが好き!
声を出すのも、身体を動かすのも、一人でできない人が多いから、周りの人が立場関係なくサポートし続け、繰り返すうちに、だんだん名前を呼び合い、個性を理解し、心がほぐれ、通じ合う。
感動の一日はあっという間に過ぎて、気づいたら、もう交流会のお茶の時間。
改めて、一人一人とお話しつつ、もう終わりかと思いきや、利用者さんがなんと、全員整列をはじめ何やらサプライズらしきだしものが!?
(サプライズ?をまっています。(笑))
それはなんと、この日の為に来た僕たちの為にと、利用者さん全員でずっと前から練習してくださった「春よ来い」をスタッフの先生のピアノと一緒に熱唱してくださったのでした。
ドキドキした状態からスタートしたこの日。
終始笑顔で、ずっとあたたかく受け入れ、経験不足の若輩者の僕を支えてくれていたのは、わらしべ園の皆さんたちだ。
身体の支え方すら分からない僕にも、身を預けてくれた。
不安な僕と一緒に大きな声で歌ってくれた。
記念撮影。
終わって、解散なのに、誰も帰らない。
どころか、「また来てね!」「また来てね!」の繰り返しで帰れない。
心が揺れる。
魂が震えてる。
言葉にならない。
音楽やヨガがまたしても素晴らしいご縁をくれた。
声をかけてくれた、渡部愛さんや、珠数さん、ふさこちゃん、マリちゃん、ナポちゃん、ミコちゃん、トモちゃん、イワイマリコちゃん、シマッチ、他、すみません、名前分からないですが子ーちゃんのお母さんや主催の方々。まつもとさん、ちえさん、他、ありがとうございました!
※記事中の写真は、施設さんから頂いた公開OKがでたものです。
さて、今週末はKirtanFes2018主催してます!!是非お越しくださいね!全国から素晴らしい方々が!↓